ぬっとあったものと、ぬっとあるもの - 近代ニッポンの遺跡

ぬっとあったものと、ぬっとあるもの - 近代ニッポンの遺跡

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784938547394
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0070

出版社内容情報

○木下直之 大船観音山中出現記 ○橋爪紳也 「ヒトガタ」の建築 ○山下裕二 太陽の塔-つきつけられる原風景 ○永井良和 橋爪紳也 ぐるぐる回る展望台 ○船越幹央 屋上の奇妙な物体  ○ピーター・ミュソッフ ゴジラがぬっと現れた東京 ○石山修武 二十世紀は奇妙な時代であった-摩天楼と煙突 ○橋爪紳也 「城下」が産みだす物語-天守閣と高層庁舎 ○小椋純一 お山にのぼる ○鎌田東二 高さと遠さ、そして奥のコスモロジー  ○土田ヒロミ カラー写真撮影

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ささ

2
◾️出版当時は、ぬっとあるものだったはずが、今や、ぬっとあったものになっているものもの。初めて見たぬっとあるものは、おそらく世界平和大観音像だった記憶。ぬっとあるものは好きだけれど苦手、でもまた見てしまう。 本文で鎌田東ニ先生が『私にとっての究極の<ぬっとするもの>は宇宙であり、永遠』と書かれていて腑に落ちた。宇宙の果てしなさを考える時の感覚と、ぬっとあるものを見た時の感覚はとても似ている。畏怖と敬いの境界線はある意味で曖昧かもしれない。回る展望台のまとめに大興奮。これも残り少なくなってしまったなぁ。2024/10/19

かわのふゆき

2
写真集だと思って手に取ったら、意欲的に文化を論じる読み応えのある内容だった。2012/12/31

てんこ

1
大船観音が怖くて大好き。

Guro326

0
★★★☆☆ 表紙に見えるのはもちろん大船観音である。収められている、ぬっとあったものについての評論は多岐にわたるが、冒頭はこの大船観音について。/最近の評論かと思ったら、もう20年も前の本だった。それぞれの論の視点にも、懐かしさと同時に、愚直な真摯さみたいなものも感じる。こうした本が出るいい時代があった。/全国各地にこうした「ぬっと」はたくさんあるけど、大船観音もそのうちのひとつという認識なんだなぁ。/ぬっとしたものがある街に、住んでいます。2017/08/25

gokuu

0
「大分の石仏」つながりで読んだらコレジャナイ感。時代や都市論を読みたいのではなかった間違えた2012/10/10

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