内容説明
世界の学術誌『Scientific Reports』に掲載された「アルツハイマー型認知症を起こす原因物質であるアミロイドβ蛋白の凝集蓄積を改善し、空間認知、学習能力、記憶力を改善する」とする論文をはじめ、世界の研究者が注目する各種研究結果をわかりやすく解説!
目次
第1章 アントロキノノール含有エキスで認知症の症状が軽減。落ち着いた日々を取り戻した人々
第2章 認知症とは何か
第3章 医学治療はどこまで有効か
第4章 自分でできる認知症の予防・改善法
第5章 認知症薬まであと一歩のアントロキノノール。アントロキノノール含有エキスとは何か
第6章 アントロキノノール含有エキスと認知症に関するQ&A
著者等紹介
生田哲[イクタサトシ]
1955年北海道函館生まれ。東京薬科大学卒業。薬学博士。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。現在は日本で、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とした執筆活動と講演活動、脳と教育、脳と栄養に関する研究とコンサルティング活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みっくん
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アントロキノノールの大プッシュ。でも、ググっても、そんなに記事が出てこない。正直、ちょっと期待外れ。2023/10/02
kaz
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アントロキノノール含有エキスというものの紹介を除けば、類書で見かける内容。認知症患者への対応として基本的なことがわかりやすく説明されているが、当該エキスに関するもの以外は特段の新味は無い。図書館の内容紹介は『認知症とは何か、医学療法はどこまで有効か。自分でできる認知症の予防・改善法や、認知症の治療薬として注目されるアントロキノノールとアントロキノノール含有エキスなどについてわかりやすく解説する』。2021/05/25