目次
光雲抄―木彫孤塁
光太郎詩の源泉
鴎外と光太郎―巨匠と生の狩人
八一と光太郎―ひびきあう詩の心
心平・規と光太郎
湯川秀樹と光太郎
吉本隆明の『高村光太郎』―光太郎凝視
究極の願望(吉本隆明)
造型世界への探針
高村光太郎選集 全六巻 別巻一(春秋社)
対談 高村光太郎と現代
隆明さんへの感謝
死なない吉本
しかも科学はいまだに暗く―賢治・隆明・光太郎
三つの「あとがき」抄
あとがきのごときもの
初出誌メモ
著者等紹介
北川太一[キタガワタイチ]
大正14年(1925年3月)、東京日本橋に生まれた。海軍技術科士官として敗戦に遭う。東京工業大学卒業。都立向丘高等学校定時制教諭として四十年近い歳月を過ごす一方、晩年の高村光太郎に親しみ、没後、全集編纂の実務を手初めに、『全詩集』『彫刻全作品』『書』等、資料の収集・整理・刊行に努めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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