内容説明
出版は本当に斜陽産業なのか?閉塞状況を打破する手立てはないのか?変化し続けるアメリカの出版ビジネスからの提言。
目次
第1章 拡散型の社会が育んだ書籍流通システム
第2章 出版リスクを軽減させる多様な営業活動
第3章 変化する書店ビジネス
第4章 対等なパートナーシップが育む著者との関係
第5章 アメリカ出版史のダイナミックな新陳代謝
第6章 出版事業の世界戦略
第7章 デジタル時代のアメリカ出版事情
最終章 日本出版界への六つの提案
著者等紹介
賀川洋[カガワヒロシ]
1955年大分県生まれ。大手出版社のニューヨーク駐在員を経て、88年に現地で独立。以後、ジャーナリスト、国際出版スペシャリストとしてニューヨークを拠点に活躍。同時に国際企業での人材育成、組織開発などのコンサルタントとして、日米、アジアの数多くの企業の海外進出に貢献した。99年、日本の洋書取次の老舗、タトル商会の買収に参画。以後同社社長として、日本での洋書の普及、出版構造改革などの問題に積極的に取り組んでいる
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