ダンテ、李白に会う―四元康祐翻訳集古典詩篇

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ダンテ、李白に会う―四元康祐翻訳集古典詩篇

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  • サイズ 46判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784783727934
  • NDC分類 908.1
  • Cコード C0098

内容説明

リルケ、ディキンソン、ダンテ、そして杜甫、李白…言語の壁を超えて、詩探しの旅がはじまる。古今東西の詩人たちの深層を手さぐりし、そのポエジーを、思い切った跳躍で現在ただ今の日本語に響かせる、縦横無尽の翻訳集!

目次

私の生は拡がる波紋 ライナー・マリア・リルケ
君はもう行かねばならない ライナー・マリア・リルケ
一輪のバラ、言い争う無垢な花弁たち ライナー・マリア・リルケ
本当のことを言おう、けれど斜め横から エミリー・ディキンソン
詩人が歌う秋のとなりに エミリー・ディキンソン
魂は空を見上げ 黙って泥の外套を脱ぎ捨てる エミリー・ディキンソン
暗い森のなかの発端 ダンテ『神曲』地獄篇
地底を漂う恋人たち ダンテ『神曲』地獄篇
絶対無分節深層世界、言葉の道行き ダンテ『神曲』地獄篇
悪魔の臑毛を攀じ登る ダンテ『神曲』地獄篇
大陸の声、内なる異郷 漢詩篇
のすたるじあをおりたたむ 漢詩篇
あの月を受けとめられる者が… 漢詩篇
夢がなければ何ひとつ始められない カール・サンドバーグ
詩歌の本領は愛すること悲しむこと ジョン・ダン
歓びが孕み、悲しみが産み落とす ウィリアム・ブレイク
もうじき僕は死ぬるでしょう ジョン・キーツ

著者等紹介

四元康祐[ヨツモトヤスヒロ]
1959年、大阪生まれ。86年アメリカ移住。94年ドイツ移住。詩集に『世界中年会議』(山本健吉文学賞、駿河梅花文学賞)、『噤みの午後』(萩原朔太郎賞)、『日本語の虜囚』(鮎川信夫賞)など。2020年、三十四年ぶりに生活の拠点を日本に戻す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かふ

15
詩の言葉は他者の言葉として神に近い信仰と愛があるのは、先日読んだ古井由吉と大江健三郎の対談『文学の淵を渡る』で読んだのだが、その延長として詩の翻訳が神から授けられた言葉の伝達ということで、本来神の言葉は翻訳不可能なのである。それでも詩人たちは、その言葉を翻訳して伝えようとすることは神秘主義のドグマに似ているのかもしれない。この本に掲載された詩人がそんなタイプが多いのだ。神の言葉なんて信じられるか、だけど愛が必要だみたいな。四元康祐の翻訳は逐語訳というような自身の時代を通しての翻訳詩なので、現代的に面白い。2025/02/03

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