内容説明
66年に17歳の若さで『クロウダディ!』誌を創刊し、ロックを自分の言葉で情熱的に語った最初のロック評論家、ポール・ウィリアムズ。彼がブライアン・ウィルスンとビーチ・ボーイズについて語った30年間分の文章を集めたのが本書である。ブライアン宅でのインタビューに加え、長年語り継がれる幻のアルバム『スマイル』の伝説を生みだした有名なポールとデイヴィット・アンダールの67年の対話を完全再録。日本版特別寄稿“幸せの日々が再びここに”収録。
目次
ブライアン宅訪問
1966~1967年の『クロウダディ!』ニュースコラムから
アウトロウ・ブルーズ(『ビーチ・ボーイズ・パーティー!』)
『ワイルド・ハニー』を褒め称える
いかにして『スマイル』は失われたか
世界の大規模な消費
『フレンズ』
新しいパッケージ(『エンドレス・サマー』、『ワイルド・ハニー20/20』)
ニューヨークでのライヴ
『フレンズ&スマイリー・スマイル』〔ほか〕