内容説明
いくら世の中がIT化しても所詮、人間は言葉を操って生きている。しかし最近はフェース・ツー・フェースが希薄になり、地域のことについても知識不足が目立っている。讃岐からは多くの人材が出ているのにその方面についても知らない人が多くなっている。長寿になり百歳の人も珍しくなくなったが一方、短い生涯を送った人もいる。太く短く青春を燃焼させた人のことも忘れたくない。前刊同様に廃刊になった県農業改良協会の『農業香川』に連載したコラムを補筆したもので今回は不足分を追加執筆してパート2にした。
目次
赤松渡
安達二十三
阿野赤鳥
安倍晴明
石川政太郎
井上一二
井上甚太郎
市原輝士
植村福七
太田伊左衛門〔ほか〕
著者等紹介
阿津秋良[アツアキヨシ]
香川県出身。本名津森明。高松短期大学教授・高松大学生涯学習教育センター長。高松市歴史民俗協会会長。高松地方史研究会主宰。松平公益会理事など務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。