出版社内容情報
激しい夕立にふりこめられた家で、ヤギとオオカミがくりひろげる命がけの歌合戦。トリニダード・トバゴの民話をもとにした絵本。
内容説明
みなみのしまにゆうだちがやってきました。ごきげんだったあおぞらがゴロゴロとぐずりだし、やがておおごえでなきはじめると、みえるものも、きこえるものも、あめとかみなりだけになるのです。４・５歳から。
著者等紹介
あきびんご［アキビンゴ］
１９４８年広島県尾道市に生まれる。東京芸術大学日本画卒業。村上潔の名で日本画を制作。還暦を機にあきびんごとして創作した初めての絵本『したのどうぶつえん』で日本絵本賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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パフちゃん＠かのん変更
67
トリニダード・トバゴの民話をもとにした絵本。ヤギとオオカミの命がけの歌合戦。というか、必死なヤギとびびりまくりのオオカミ。もし、歌が得意ならてきとーなメロディをつけて臨場感たっぷりに歌ったら、面白いと思います。オオカミとヤギという組み合わせでこんな展開は面白いですね。2015/07/11
♪みどりpiyopiyo♪
63
みなみのしまにゆうだちがやってきました。ごきげんだったあおぞらがゴロゴロとぐずりだし、やがておおごえでなきはじめると、みえるものも、きこえるものも、あめとかみなりだけになるのです… ■ヤギとオオカミのびっくり楽しい絵本を読みました。食べる気まんまんのオオカミですが、どうも雲行きが怪しくなります。目付きが変わってくるヤギ、いいなぁ 笑。■カリブ海のトリニダード・トバゴに伝わる民話を日本の南の島に置き換えたそうです。知らない国の人達と同じお話を楽しめるっていいね ( ' ᵕ ' ) （2012年）2018/04/29
Ikutan
55
ゆうだちの日には何が起こるかわからない。確かに三味線の音色はリアルに不安を掻き立てるよね～。ナイスな発想のヤギくんと家族思いのオオカミさん。その台詞に思わずニヤリ。そして、ダイナミックな絵にもう、釘付けです！これは強烈だよ。面白かった。2016/02/05
mincharos
41
いやーーぶっ飛んでて面白かった！！子供たちもお気に入り。あるゆうだちの日にヤギがオオカミの家の前で困っていると、オオカミが優しく「どうぞお入りなさい」と。しかし入った後に「やばい！食べられてしまう！」と焦ったヤギが取った行動が、もうーーー、ね。面白かったよー！！！どんどん激しくなる狂気的行動と絵のすごさに、子供たちも大爆笑。最後の締めの言葉が「このひ、いちばんこわいおもいしたのは、だれだったんでしょうね？」あきびんごさん（72歳）すごすぎーー。「メー！」2020/09/04
そら
37
アハハ〰！！笑笑！！面白〰い！でも読み聞かせにはどうなんだろう。。？ヤギのぶっ飛んだ狂気を子供が理解できるのか？なんかヤギさん怖い~(>_<)って子もいるんじゃないかな(^^;)。2019/12/06
