内容説明
「自由で創造的な大学を現代に甦らせたい」和光大学創学にかけた志と熱情を語りつぐ、大学づくり。
目次
第1部 創学(和光大学(梅根悟)
学問の自由と学習の自由(梅根悟))
第2部 対談「小さな実験大学」づくり(旗をかかげつづけよう―小川五郎さんの約一世紀;原始の火を燃やしつづける―岩城正夫さん、はてしない自己実現の旅;文学も人も現実との格闘の中で稔る―常識の学問的価値を考える、丸山昇さん ほか)
第3部 寄稿「小さな実験大学」づくり(回想・和光大学と過した日々(藤井清)
和光大学に栄えあれ(櫻井清)
創学当時の思い出(杉山康彦) ほか)
著者等紹介
石原静子[イシハラシズコ]
1929年7月東京生まれ。奈良女子高等師範学校国文科、東京文理科大学心理学科を経て、東京教育大学大学院教育学研究科実験心理学専攻、修士・博士課程修了。1961年10月文学博士(東京教育大学)。1966年4月和光大学人文学部助教授就任。1968年4月同学部教授、人文学部長、一般教育委員長などを歴任。2000年3月定年退職。2006年1月学校法人和光学園理事長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。