内容説明
日本は「飽食の時代」といわれ、また「世界一の長寿国」といわれる。だが、生活習慣病に悩む人が増えているのも事実だ。その原因を、食生活の変化とする声も強い。古来「医食同源」という明るく健やかに人生をまっとうするための健康づくりの秘訣がここにある。
目次
序章 健康と食事の関係
1章 花開く老化の生物学
2章 老化防止とカロリー制限
3章 進化する栄養学
4章 豊かで低カロリーの食事
5章 ライフスタイルを考える
終章 新しい出会いを求めて
著者等紹介
橋本浩明[ハシモトコウメイ]
1929年(昭和4年)広島市生まれ。1953年、広島大学理学部生物学科植物学専攻卒業。1976年広島大学より理学博士を授与される(酵母菌によるフェノール類酸化の機構)。1953年サンスター歯磨株式会社に入社、1984年常務取締役に就任(研修開発部門担当)。1988年サングルト株式会社(乳酸菌製品及び栄養食品の製造販売)取締役社長。1990年サンスター株式会社顧問。1993年より5年間、ロンドンに滞在(薬用ハーブ、栄養食品の調査)。1997年サンスターファーマシューティカル・インク(USA)非常勤取締役に就任
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