おもいでがまっている

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163916736
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「待つ」ことでしか、進まなかった人生がある。

今は古びた平成初期の新興マンション。 その一室に、ひとりの年老いた男が、孫とともに住んでいた。
男が訥々と語る、心温まる、この部屋の思い出。
孫はここで、ずっと母を待っている。
この部屋に残された母の愛に囲まれて。

しかし、男が語る思い出はすべて“嘘”だった。
かつてこの男は、とある幼い兄妹から、この部屋を奪った。
男には、そうしなければならない、痛切な理由があったーー。

風吹く部屋で、ずっと誰かを待ち続けた、ある家族と男の物語。
水野良樹(いきものがかり)が筆名で描く、渾身の書き下ろし小説。


■著者からのメッセージ
すぐに話せて、すぐに理解できる。
待つことが少なくなったそんな世界において、人に会えず、先が読めず、いつ終わるかわからない、待つことを強いられ た3年間でもありました。?今という瞬間を侵食する過去との向き合い方。そして場所に沈殿し、宿り続ける記憶。
人生という自分たちの時間を、前に進めようともがく人々の物語です。


■清志まれ(きよし・まれ)/水野良樹(みずの・よしき)プロフィール
1982年生まれ。神奈川県出身。2006年「いきものがかり」でCDデビュー。 グループ活動のみならず、ソングライターとして楽曲提供多数。 2022年に初小説『幸せのままで、死んでくれ』(文藝春秋刊)を刊行し、小説の「主題歌」も同時に配信リリースされ 大きな話題となった。


なお、本小説のプロットから受けたインスピレーションを元に創り上げられた楽曲『ただ いま (with 橋本愛)』が、各種音楽配信サイト・ストリーミングサービスにて配信中。
本楽曲は女優の橋本愛が初めて作詞を手掛け歌唱を担当。
作曲は著者の清志まれ、編曲は鈴木正人が手掛けた。

内容説明

今は古びた平成初期の新興マンション。その一室に、ひとりの年老いた男が、孫とともに住んでいた。男が訥々と語る、心温まる、この部屋の思い出。孫はここで、ずっと母を待っている。この部屋に残された母の愛に囲まれて。しかし、男が語る思い出はすべて“嘘”だった。かつてこの男は、とある幼い兄妹から、この部屋を奪った。男には、そうしなければならない、痛切な理由があった―。風吹く部屋で、ずっと誰かを待ち続けた、ある家族と男の物語。水野良樹(いきものがかり)が筆名で描く、渾身の書き下ろし小説。

著者等紹介

清志まれ[キヨシマレ]
1982年生まれ。神奈川県出身。作家、音楽家。本名の水野良樹としては1999年にいきものがかりを結成、2006年に「SAKURA」でメジャーデビュー。作詞作曲を担当した代表曲に「ありがとう」「YELL」「じょいふる」「風が吹いている」など。国内外を問わず様々なアーティストに楽曲提供多数。2019年に創作プロジェクト「HIROBA」を立ち上げた他、雑誌・新聞・ウェブメディアなどでの執筆活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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rosetta

27
★★★★✮いきものがかりというグループは名前は聞いた事あるけど、小説を書いているとは知らなかった。純文と言うよりも『八日目の蝉』や『悪人』の様な優しく哀しいクライムノベルとして読んだ。感動作。大切にしたい人の為に自ら憎まれ役を担うチューさん。そんな器もないのにいい人ぶりを大盤振る舞いって、自分にも身につまされるじゃないか泣。団地の一室、世代を隔てて母親の帰りを待つ子供たち。自分が大切にされていたことを後からでも知ったのなら、その優しさをまた誰かに伝えて欲しい。そんな気持ちにさせてくれる大事な物語2023/08/29

Tαkαo Sαito

19
純文学系?としてはボリュームがあった。内容が面白いとかではないけど、いきものがかりの水野良樹さんが書いてると思うと無条件で読み進められる不思議。2023/03/31

めぐ

9
前作の『幸せなままで死んでくれ』が好みだったのでかなり期待して読んだ。母親が消えた部屋でいつまでも待ち続けた兄妹と、彼等を追い出し、当時のままの部屋で知らない子どもと暮らす老人、そして彼等を引き裂いた事件の物語。思慕も怒りも霞むほど長い刻の果てにそれぞれの想いが交わる瞬間、静かな感動が胸に迫る。最後には泣かされる、期待を裏切らない作品。著者の作曲した橋本愛さんのただいまを聴いて読了。2023/07/10

たっきー

8
タイトルとカバー絵で気になって手にした本。著者紹介で、いきものがかりの水野氏が筆名で著したものと知る。認知症が疑われる松野忠之と、小4のはるとが暮らす家の支援に市職員の深春が関わる。はるとの母は行方不明。深春も兄とともに母が不在となって、忠之に育てられていた過去があった。それぞれの傷つき体験を別の機会で埋めようとするのは良いとはいえないのだろうけど、実際にはそうしてしまうのだろうな。最後はうまくまとまっていた。空白の期間はやり直しはできないものの、一緒に過ごす時間を新たに作っていくことはできる。2023/06/05

Makimaki

3
自分を少しでも必要としてくれた彼らの、役に立ちたい。チューさんの願いが叶い良かった。 2023/08/05

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