内容説明
本書は、イベント等での雑踏警備業務の基本的な考え方に始まり、法律的根拠、警備契約の方式、警備の企画・計画の策定のプロセスと留意すべき点、特に警備実施上の災害・救急体制を含めた方法や留意点など警備業務のノウハウが具体的かつ理解しやすく記載されている。
目次
第１章 警備業務
第２章 警備業務の契約
第３章 警備計画の策定
第４章 警備計画の教育・訓練
第５章 警備実施に当たって
第６章 災害・救急体制
第７章 イベント開催施設・構造物の安全対策
第８章 警備計画策定体制と現場運営体制
終わりの言葉にかえて―「人の命」の大切さを想う
著者等紹介
貝辻正利［カイツジマサトシ］
奈良県生まれ。立命館大学法学部を卒業し、昭和５９年大阪府警察本部警備第二課近畿管区警察機動隊連隊副官、６１年大和屋繊維工業（株）取締役、平成４年関西国際空港セキュリティ株式会社警備部長、７年株式会社ジャパンメンテナンス業務本部副本部長を経て８年５月から同社取締役、１１年１２月から特別警備担当室長。現在セキュリティ・メンテックス代表。大阪府警備業協会講師。日本イベントプロデュース協会関西本部主催の「大量集客イベントにおける危機管理」の講師をはじめ、講演活動も多数
四方修［シカタオサム］
京都府生まれ。京都大学法学部を卒業し、昭和３０年警察庁入庁、５７年愛知県警察本部長、５９年大阪府警察本部長。６１年関西電力株式会社常勤監査役、６２年関西国際空港株式会社専務取締役。平成５年株式会社ジャパンメンテナンス代表取締役社長、１３年株式会社マイカル代表取締役社長を経て、株式会社ジャパンメンテナンス相談役
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