目次
序章 (6路盤)最初の一歩―ルールと対局のコツ
1章 (9路盤)「陣地」を作ろう―石の生き死に
2章 (13路盤)「布石」の原則―序盤の打ち方
3章 (13路盤)「戦い」のコツ―中盤の打ち方
4章 (13路盤)「ヨセ」の基本―終盤の打ち方
終章 (19路盤)19路盤を打つ前に
著者等紹介
吉原由香里[ヨシハラユカリ]
プロ棋士五段。第10期、第11期、第12期女流棋聖。マンガ『ヒカルの碁』の監修をはじめ、囲碁普及プロジェクト「IGO AMIGO」を主宰するなど、囲碁普及に積極的に取り組んでいる。「吉原由香里・王唯任・万波佳奈の囲碁教室」講師
王唯任[オウユイニン]
台湾出身。プロ棋士五段。桜美林大学大学院博士前期課程修了。「IGO AMIGO」幹事。「吉原由香里・王唯任・万波佳奈の囲碁教室」講師。桜美林大学オープンカレッジ講師
万波佳奈[マンナミカナ]
プロ棋士四段。第7期、第9期女流棋聖。第4回ネット囲碁レディース優勝。「IGO AMIGO」代表幹事。「吉原由香里・王唯任・万波佳奈の囲碁教室」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひなぎく ゆうこ
21
3章「戦い」のコツが勉強になりました。「取る」と「攻める」の違い、むたみにツケない、ゆっくりと包囲…等々、これまでモヤモヤしていた対処法を知ることができました。2020/09/02
だんたろう
18
入門書の三冊目。特徴は、定石を無視して打った場合の、悪い見本を丁寧に解説している。いい手だけでなく、悪い手も解説しているので、なぜそう打つのか理解しやすい。最低限のルールを理解していないと、本書では役には立たないだろう。それにしても、「東大教養囲碁講座」が如何に良書かよくわかった。2014/08/11
Gamemaker_K
7
これはよい本だ。実戦の考え方の初歩的なところが見えてくる。コンピュータと対局できるサイトでも勝てるようになってきたもん。いやいやいやいや、囲碁、おもしろいんだねえ、と今更感でいっぱいなのである。…でもこの歳の初心者って少ないんだろうね。探しに行くか。2022/02/17
higurashi_jp
7
一番知りたいことが知れた。勉強になった。2019/04/04
AoiHinata
6
テーブルゲームを、基本から学びなおそうと思って、読みましたー。羽生さんの将棋入門につづいて、囲碁の入門書として選んだんだけど。大正解だったかもー。定石とかを暗記するんじゃなくて。「どうして、こうするといいのか」の理由がわかりやすく解説されてて、すごくおもしろかったー。2012/04/11