内容説明
長年の間に、複雑に肥大化した税制がモノの値段を押し上げている。消費者に大きな負担を強い、企業の国際競争力の足を引っ張る、日本の税制の矛盾を突く。
目次
プロローグ 税尾治氏の優雅な午後
第1章 取るための高度な仕組み―酒
第2章 各種税金の草刈場か?―ガソリン・軽油
第3章 徴税努力VS企業努力―関税
第4章 空の旅も税金(カネ)しだい―航空運賃
第5章 疑問の泡粒―さまざまな税金
著者等紹介
川嶋光[カワシマコウ]
1948年東京生まれ。武蔵大学人文学部卒。出版社などに勤務の後1983年からフリー。現在、日経ビジネス、プレジデント、日刊ゲンダイなどに執筆中
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