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内容説明
およそ身体運動は、解剖、生理、および物理学が示す原理に従っている。本書の関連研究領域は、身体運動学、キネシオロジー、バイオメカニクス、運動生理学、医療工学などで、関係対象者を、理学療法士、インストラクター、対象学生は、それぞれの専門領域の学部生、大学院生とする多関節運動学の入門書である。
目次
第1章 人間と身体運動
第2章 関節運動の成立
第3章 身体運動の発現
第4章 身体運動の制御
第5章 随意・多関節運動の制御
第6章 多関節で巧妙な運動
第7章 初期重心位置と先行随伴性姿勢調節
第8章 運動中に付随する姿勢調節と体性感覚
第9章 高齢者の転倒と先行随伴性姿勢調節との関連
著者等紹介
山下謙智[ヤマシタノリヨシ]
1944年生まれ。1962年~1966年大阪学芸大学保健体育学科。1966年~1967年大阪学芸大学教育専攻科(芸術体育専攻)。1967年~1992年京都大学教養部助手。学位:医学博士(1983年関西医科大学)。この間、1984年~1986年フランス国立健康医科学研究所およびパリ11大学に留学。1992年~1998年京都大学助教授(体育指導センター)。この間、1996年旧文部省在外研究員(短期)としてアメリカ合衆国オレゴン大学に留学。1998年~2005年京都工芸繊維大学繊維学部・大学院工芸科学研究科教授。2005年~運動科学研究所所長
伊東太郎[イトウタロウ]
大阪青山大学健康科学部教授・学術博士
東隆史[アズマタカシ]
四天王寺国際仏教大学短期大学部専任講師・教育学修士
徳原康彦[トクハラヤスヒコ]
大阪国際大学人間科学部教授・医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。