出版社内容情報
難しそうな信託契約を豊富な図解と事例でスッキリ理解!
元気なうちにやっておきたい円満相続の万全準備
●自分の死後の妻の生活費に不安が残る
●健康に不安がある子どもの将来が心配
●息子に自社株を譲りたいが贈与税の問題が…… etc.
生前に信託契約をつかって相続の道筋をつける家族信託。本人の遺志を明確にし、相続トラブルや死後の遺族に対する不安を解消する相続対策が注目を集めている。本書は、相続に強い、税理士法人&司法書士法人チェスターの監修で、一見難しそうな家族信託を豊富な図解と事例で解説+B4する一冊。
内容説明
認知症になったら…。病気になったら…。どうしよう?家族信託を使えばそんな心配も無用です!超高齢化社会に対応した新しい相続のカタチ。難しそうな信託契約も豊富な図とイラストでスッキリ理解できる!こんな時に役立ちます!自分の死後の配偶者の生活費が心配。事故や認知症など、もしもの時に備えたい。自社の将来を信頼のおける後継者に託したい。
目次
第1章 家族信託って何?なぜ必要なの?(超高齢社会が生み出す相続問題;家族信託の基本的なしくみ ほか)
第2章 家族信託の決まりごとを理解しよう(受託者の権限と義務を確認しよう;受益者と受益権を確認しよう ほか)
第3章 家族信託のケースを見てみよう(認知症対策1 判断能力低下後の生活に備える;認知症対策2 負担の重いアパート経営を息子に託す ほか)
第4章 家族信託を活用するための相続・贈与の基礎知識(相続人になる人を知っておこう;相続税の対象となる「財産」とは? ほか)