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出版社内容情報
《内容》 第I部では，腰痛に代表される腰部の障害に関連して，腰部の構造と腰部各組織の働きについて科学的証拠をあげつつ解説し，腰部の障害のメカニズムを明らかにしている．この中にはこれまでの概念とは異なる新しい視点が含まれており，読者を飽きさせない．／第II部では，腰部障害の予防，第III部ではそのリハビリテーションについて，第I部で示された科学的証拠に基づいて解説され，職業やスポーツにおける実例を臨床関連事項の中で取り上げて説明しているので，日常生活のどのような場面にも応用可能であり，誠に魅力的な著書になっている．／本書では，エンジニアと医師両者の立場から腰部障害の解決を目指している点で誠にユニークであり，考え，学ぶ点が多い．著者が両者を取り上げて腰部障害の解決を目指している点で誠にユニークであり，考え，学ぶ点が多い．
《目次》
第I部 科学的基盤
第1章 腰部問題に対する序章／第2章 本書の独特な科学的アプローチ／第3章 腰部疾患における疫学的研究／第4章 腰椎の機能解剖／第5章 腰椎の正常および異常機構／第6章 腰椎安定性：神話と現実
第II部 障害予防
第7章 腰椎疾患の危険性評価／第8章 労働中の危険度減少／第9章 運動選手の危険防止ガイドライン／第10章 腰部ベルトに関する疑問
第III部 腰部のリハビリテーション
第11章 腰痛に対するよりよいリハビリテーションプログラムの作成／第12章 患者の評価／第13章 練習プログラムの開発／第14章 上級者用の練習
目次
第１部 科学的基盤（腰部問題に対する序章；本書の独特な科学的アプローチ；腰部疾患における疫学的研究；腰椎の機能解剖；腰椎の正常および異常機構；腰椎安定性：神話と現実）
第２部 障害予防（腰椎疾患の危険性評価；労働中の危険度減少；運動選手の危険防止ガイドライン；腰椎ベルトに関する疑問）
第３部 腰部のリハビリテーション（腰痛に対するよりよいリハビリテーションプログラムの作成；患者の評価；練習プログラムの開発；上級者用の練習）
著者等紹介
ＭｃＧｉｌｌ，Ｓｔｕａｒｔ［ＭＣＧＩＬＬ，ＳＴＵＡＲＴ］［ＭｃＧｉｌｌ，Ｓｔｕａｒｔ］
カナダのＵｎｉｖｅｒｓｉｔｙ ｏｆ Ｗａｔｅｒｌｏｏ，Ｄｅｐａｒｔｍｅｎｔ ｏｆ Ｋｉｎｅｓｉｏｌｏｇｙの教授で、エンジニアである。バイオメカニクスの他に解剖、生理にも造詣が深く、特に椎間板、筋肉に興味をもち、１９９６年以来ＩＳＳＬＳのａｃｔｉｖｅ ｍｅｍｂｅｒとして活躍し、Ｖｏｌｖｏ賞も受賞している。国際腰椎学会所属
吉沢英造［ヨシザワヒデゾウ］
１９６７年３月慶応義塾大学大学院修了。１９６７年４月慶応義塾大学医学部整形外科助手。１９７１年５月～１９７２年１１月オーストラリアＭｅｌｂｏｕｒｎｅ大学Ｓｔ．Ｖｉｎｃｅｎｔ’ｓ Ｈｏｓｐｉｔａｌへ留学。Ｍｒ．Ｃｒｏｃｋに師事。１９７３年５月名古屋保健衛生大学（現、藤田保健衛生大学）医学部整形外科助教授。１９７９年５月～１２月イギリスＲｏｂｅｒｔ Ｊｏｎｅｓ＆Ａｇｎｅｓ Ｈｕｎｔ Ｏｒｔｈｏｐａｅｄｉｃ Ｈｏｓｐｉｔａｌへ出張。１９８４年９月藤田学園保健衛生大学（現、藤田保健衛生大学）医学部整形外科教授。２００２年４月藤田保健衛生大学名誉教授。２００２年４月国家公務員共済組合連合会立川病院副院長。２００３年４月国家公務員共済組合連合会立川病院院長
大谷清［オオタニキヨシ］
１９５８年３月慶応義塾大学医学部卒業。１９５９年４月慶応義塾大学医学部整形外科助手。１９５９年５月～１９６１年４月米国でｉｎｔｅｒｎ，ｒｅｓｉｄｅｎｃｙ。１９６６年６月国立療養所村山病院（現、国立病院機構村山医療センター）整形外科医長。１９６９年１０月～１９７０年６月ＷＨＯリハビリテーション医学研修（ベイルート、コペンハーゲン）。１９７２年１０月～１９７３年５月科学技術庁在外研究員（シドニーＭｒ．Ａ．Ｆ．Ｄｗｙｅｒ）。１９８０年４月～１９８０年６月厚生省短期海外出張。ドイツ側弯症センター（Ｄｒ．Ｋ．Ｚｉｅｌｋｅ）。１９８５年４月国立療養所村山病院（現、国立病院機構村山医療センター）副院長。１９９３年４月～１９９８年３月慶応義塾大学医学部客員教授。１９９５年４月～１９９９年３月日本整形外科学会理事。１９９６年４月国立療養所村山病院（現、国立病院機構村山医療センター）院長。１９９８年４月社会福祉法人村山苑診療所所長
才藤栄一［サイトウエイイチ］
１９８０年８月慶応義塾大学医学部卒業。１９８６年１１月慶応義塾大学医学部リハビリテーション科助手。１９９０年４月東京都リハビリテーション病院医長。１９９５年１月藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座助教授。１９９８年４月藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座教授。１９９８年７月藤田保健衛生大学リハビリテーション専門学校校長（併任）
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