JR相模線物語―相模鉄道がルーツ、砂利鉄と呼ばれ80年

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784931353336
  • NDC分類 686.213
  • Cコード C1021

内容説明

1921年、私鉄相模鉄道がルーツ!当初、田名・津久井・八王子ルートだった。

目次

1 一九二一年、私鉄の相模鉄道がルーツ(一九一五(大正四)年、相模(軽便)鉄道出願から
田名・津久井郡久保沢・八王子ルートで株主募集
茅ヶ崎町と沿線の村の様子
協力呼びかけは羽鳥耕余塾出身者の人脈から
関東大震災復興の砂利のおかげで厚木へ延伸
相模鉄道の歴代経営者と主な株主たち
厚木と横浜を結ぶ神中鉄道の創業
伊勢原・厚木町への鉄同計画
厚木駅(海老名村河原口)まで開通
「相武電気鉄道」との立体交差で工事遅れる
いよいよ橋本駅まで全線開通
昭和六、七年の沿線の街並み
沿線の旧制上級学校
神中鉄道との合併、相模線の国有化)
2 戦後の相模線(終戦で陸海軍施設に米軍進駐と買い出し列車;朝鮮戦争とヴェトナム戦争で基地化した沿線;ディーゼル気動車に変わった;相模線乗降客数の変化;沿線いろいろ;相模線沿線がいま、面白い!;相模線の思い出)
3 相模線各駅停車と旧駅跡をたずねる
戦前期にあった旧駅跡を訪ねる

著者等紹介

サトウマコト[サトウマコト]
佐藤誠。1939年東京都大田区生まれ。1946年以来横浜市鶴見区居住。1962年中央大学法学部政治学科卒業。(株)小田急百貨店、(株)江ノ電百貨店勤務。1990年選択定年制50歳で退職。横浜230クラブ新聞創刊。地域出版を始める。鶴見川流域市民団体ネットワーク事務局、市民と建築家の相談窓口「よこはま住宅倶楽部」事務局歴任。神奈川トヨタコンサート企画、多摩三浦丘陵歩きの会主宰。著作に「横浜線物語」「鶴見線物語」「相鉄線物語」「幻の相武電車と南津電車」「鶴見騒擾事件百科」「横浜製フォード、大阪製アメリカ車」「JR相模線物語」他
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Francis

10
町田の久美堂書店に残っていたので購入。よく残っていたものだ。著者のサトウさんは同じ大学のOBで小田急百貨店勤務後、地方出版を始められた方。良くここまで調べたな、と思うくらい相模線の歴史や沿線風景の事が書かれている。ただ将来構想が結局は夢物語になってしまったのが多いのは鉄道ファンの出す本の性なのかな。2021/12/12

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