内容説明
ポスおばあちゃんは、森のまほうつかい。いろんなどうぶつにまほうをかけます。ハッシュにもすがたを消すまほうをかけました。おかげでハッシュは、たくさんのぼうけんをします。ある日ハッシュはいいました。「おねがい、わたしをもういちどみえるようにして」ところが、ポスおばあちゃんはまほうの解き方がわかりません。さあ、たいへん!一晩中、かんがえたポスおばあちゃんは…オーストラリアをはじめ、世界中のこどもたちに長く愛されつづけてきたポッサムのおはなし。1984年ニューサウスウェールズ州首相賞受賞。1986年国際児童図書評議会(IBBY)から賞が贈られる。
著者等紹介
フォックス,メム[フォックス,メム][Fox,Mem]
1946年オーストラリアのメルボルンに生まれる。アデレードの大学で助教授として言語教育にたずさわり、その方面でも広く名が知られている。30代前半に、大学で児童文学を学び創作活動に入る。最初の作品、『ポスおばあちゃんのまほう』は、1983年の刊行以来、オーストラリアだけで100万部をこえる国際的ベストセラーとなり、1984年ニューサウスウェールズ州首相賞を受賞した。以来、25冊をこえる絵本のほか、大人向けの作品も数多く手がける
ヴィヴァス,ジュリー[ヴィヴァス,ジュリー][Vivas,Julie]
オーストラリアのアデレードに生まれる。シドニーでインテリア・デザインを学んだ後、数年間スペインに滞在。再びシドニーに戻り、イラストレーターとして数々の絵本を手がける。1986年、『ポスおばあちゃんのまほう』で、その透明感あふれる独特な画風が高い評価を受け、国際児童図書評議会(IBBY)から賞が贈られる。現在、オーストラリアを代表するイラストレーターとして活躍している
加島葵[カシマアオイ]
お茶の水女子大学卒業。オーストラリアの作家ルース・パーク作品を中心に、たくさんの子どもの本の翻訳を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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