出版社内容情報
英国ベストセラー!
元・英国統計学会会長による統計学入門書の最新決定版。
旧来の統計学の教え方・学び方を刷新!
数式は最小限。図表70点余、興味深い実例は満載。
「統計学の国宝」(ジェレミー・ヴァイン/BBCラジオ2)
「政治家、ジャーナリスト、医者、そして統計によって人々に影響を与えようとする(あるいは影響を受ける)すべての人の必読書」(ポピュラー・サイエンス誌)
英国で異例のベストセラーとなった統計学入門書が、ついに邦訳!
数式は、本当に必要最小限。データサイエンス時代に対応するため、旧来の統計学の教え方・学び方を刷新。図表70点あまりを利用し、興味深く具体的な実例で教えることで、そのわかりやすさ、面白さに多くの人が驚いた必読の一冊!
統計学入門書、最新決定版。
〔内容より〕
連続殺人医師を統計学で止めることは可能だったか
英国人の生涯性的パートナー数の調査結果の奇妙さ
選挙の出口調査による得票数予測が正確なわけ
「ベーコンで癌になる」は本当に心配すべきことか
患者数が多い病院ほど生存率が高い?
「学歴が高いほど脳腫瘍になりやすい」は本当?
駐車場跡地で発掘された骨がリチャード3世である確率
内容説明
英国ベストセラー!元・英国統計学会会長による統計学入門書の最新決定版。旧来の統計学の教え方・学び方を刷新!数式は最小限。図表70点余、興味深い実例は満載。
目次
第1章 割合を比較するとき―カテゴリデータとパーセンテージ
第2章 数値データを要約して伝える―数値がたくさんある場合
第3章 データから学ぶためデータについて考える―母集団と測定値
第4章 何が何の原因か?
第5章 回帰を使って関係性をモデリング
第6章 アルゴリズム、分析、予測
第7章 標本調査の結果にどれほど確信が持てるか?―推定値と区間
第8章 確率とは何か?―不確実性と変動性を伝える手段
第9章 確率と統計をまとめる
第10章 問いに答えるのに必要なこと―発見の意味を知る
第11章 ベイズ統計学による推論の方法―経験から学ぶ
第12章 統計学の誤用・悪用・誤解釈
第13章 統計学をよりよくするには?
第14章 おわりに
著者等紹介
シュピーゲルハルター,デイヴィッド[シュピーゲルハルター,デイヴィッド] [Spiegelhalter,David]
ケンブリッジ大学数理科学センターのウィントンリスク・エビデンスコミュニケーションセンター所長。2014年に医学統計学への貢献によりナイトの称号を授与。英国統計学会会長(2017‐2018)を務め、2020年に英国統計局の非常勤理事に就任
宮本寿代[ミヤモトヒサヨ]
お茶の水女子大学大学院理学研究科数学専攻修了。理系書の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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