内容説明
ぼくはきみに出会うためうまれてきた。戦火の最中に自由を求めて書かれた詩。
著者等紹介
こやま峰子[コヤマミネコ]
詩人、童話作家、エッセイスト。世界各地の名作物語ゆかりの地を訪れ、紀行文を書き、幅広いジャンルで活躍。第13回赤い靴児童文化賞、第28回日本童謡賞特別賞受賞、第4回フランス・エビアン市文化賞受賞
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感想・レビュー
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ちえ
43
以前絵に惹かれて図書館で借りてその後購入。年明けから忙しく、色々と起きるので気持ちに余裕がない。本棚からこの本を取り出して読む。やはり好きだ。エリュアールについての訳者の説明も。(ポール・エリュアールについて、この本を読むまで名前くらいしか知らなかった・・・)2020/01/07
スプーン
17
エリュアールの詩が読んでみたくて買った一冊。 美しさの中にも厳しさを抱え込んだかのような詩です。 訳者のあとがきがふるっています。2017/03/16
mntmt
15
1940年、パリはドイツに占領された。1944年、詩人エリュアールは、この詩を書いた。あとがきでこの詩人について、より詳しく知ることができた。”自由”への強い気持ち。平和な私には、想像することしかできない。2016/06/17
たらちゃん
7
図書館で表紙にひかれて。やさしい言葉であらゆる身近なものの大切さを繰り返す。素晴らしい詩。フランス語で聞いてみたい。2025/06/13
にゃおん
7
あっ! この詩、知ってる! 大島弓子のマンガ「リベルテ144時間」で引用されていたあの詩だ! 全文を読んで、あらためて言葉の力を実感しました。2014/01/19
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