内容説明
これからの社会保障は年金、医療、保健福祉が一体のものであることが求められています。さらに患者(介護者)に対しては「治療+看護+介護」を包括化したところのサービスが必要となってきています。診療所の開業、経営においても、このような厚生行政の方針を理解し、適確な経営対応策をとることが、国民の医療ニーズに応えていくこととなるとともに、経営上大変重要となります。本書は、介護保険法、第三次医療法改正に合わせて加筆・補正したものです。
目次
病医院経営の特性
基本事項の決定
立地選定と診療圏分析
開業計画書
金融機関との打合せ
設計事務所との打合せ
土地購入等
建築施工
内装
医療機器の購入等〔ほか〕