感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
心
11
思春期・青年期に入り、自立の道を歩み始めた子どもたち、その生き方は、その子一人一人のものであり、大人がどうこうできるものばかりではありません。しかし、今からでも、私たち大人にできることが、少しはあります。決して、手遅れではありません。……本文より……2014/01/03
ichigomonogatari
4
十分甘えて育つことの大切さがよくわかる。甘えてきたことが自立につながるのだ。家族、夫婦、友達・・お互い甘えあって優しく支えあえたらいいなあ。人の話を聞くことの難しさ、大切さについても考えさせられた。気をつけているけれど自分はつい言葉を挟みがち。最後、Q&Aで「親を恨む心がある」という相談に、「出さない手紙」を使うやり方が紹介されている。これは、自分や相手に気持ちを正直に伝える手紙(出さない)を書くことで、心から自分を認め、相手を理解することを目指すもの。自分も何かのときに使ってみよう・・と思った。2020/07/29
mitya
3
親が肩の力を抜くと、楽になり、親が楽になると子どもも楽になる、ということで肩の力を抜こうと思いました。まず、本人の現状を百パーセント肯定して、肯定的な眼差しで見守るということを心掛けたいです。2017/07/18
ポン
1
手のひらの卵の表現が好き。子どもはきつく縛ったり、圧をかけると崩れてしまうが、手をかけないと手のひらで転がって把握しきれなくなる。ほどよい加減で接することが大事。 不登校の子も5年後までには社会に出て何かしらの仕事についている率77%。2022/01/13
みかわ
1
揺れに付き合い、見放さない。子どもにとってすごく必要なことだけれど、私たち大人にも必要なこと。1番簡単で、でも大切なことは話を聞いてやるということ。本当にそうだと強く思う。2020/03/21