内容説明
あなたはなぜ、嫌いな人にシッポを振ってしまうのか。本来、人は好きな人としか信頼関係を結べない。―この真実がわかれば、あなたの人間関係は大きく変わる。
目次
1章 あなたを悩ませる無神経な人の正体(聞く耳をもたない人;なぜ話がかみ合わないのか;コミュニケーション能力って何だろう ほか)
2章 自分はどんな人間なのか(暴君タイプ―ひとりよがりで横暴、人間関係に悩まない;奴隷タイプ―自分を犠牲にすることで人に好かれようとする;見栄っ張りタイプ―人を見下すことで存在価値を高めようとする ほか)
3章 みんなにいい顔をするのはやめなさい(自分は何のために存在するのか;自分にウケのいい生き方とは;大きく見せたいという発想を捨てる ほか)
4章 つき合いたくない人とのつき合いかた(些細なきっかけで激怒する人;怒りのきっかけと真の原因は違う;嫌いな人に好かれたいと願う矛盾 ほか)
5章 相手を知る究極のカギ「心の感度」(人の心の裏を読み取ってしまう能力;心の感度の高い子とはどんな子どもなのか;家庭内暴力はなぜ起きるか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
10
人に好かれたいと考えるのは自然なことである。そして、嫌われているよりは好かれている方が良いというのも事実である。ただし、無理して人から好かれたとしても、それによって自分の人生が空虚なものと感じられてしまうのでは意味が無い。まず自分を大切にするという前提を備える必要がある。2013/12/16
たいそ
3
人付き合いがラクになる秘訣。コミュニケーション能力が低い人、心の交流ができない人とどう付き合うか。信頼関係を作るにはどうすれば良いか。自分の居場所とは。「究極の利己の追求は、究極の利他になる。」2013/02/19
あぼぼん
0
岩月先生のことはともかく、、良い本だった。納得できるとこが沢山ある。2015/04/10
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- 内部統制の理論と実践