美術フォーラム21〈第23号〉特集 日本におけるフランス―創造的受容

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  • サイズ A4判/ページ数 193p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784925185448
  • NDC分類 705
  • Cコード C1370

出版社内容情報

『美術フォーラム21』 第23号 目次

日本におけるフランス
――創造的受容 「フランシスム」研究の構築に向けて(永井隆則 編集)

Ⅰ章 総論:受容美学
・方法としての受容美学(加藤哲弘)
・日本におけるアール・デコ:モダニズムとフランス装飾藝術はいかに交叉したのか?
――巴里万国装飾美術工藝展から上野・聖徳太子奉賛美術展覧会へ(稲賀繁美)
・選択的摂取としての受容――日本近代洋画にフランス絵画がもたらしたもの(三浦 篤)

Ⅱ章 各論1:フランス人画家の伝搬――頻繁に受容されたフランス人画家
・アングルへの眼差し――日本人作家による《グランド・オダリスク》受容(武田信孝)
・日本におけるドラクロワ紹介――中井あい訳『ドラクロアの日記』を中心として(岩﨑余帆子)
・日本人にとってのミレー――道徳あるいは啓蒙として(賀川恭子)
・日本におけるクールベの受容――久米桂一郎から前田寛治へ(新畑泰秀・金澤清恵)
・モネと「日本の印象派」――児島虎次郎を中心に(松岡智子)
・ドガと日本人画家(平石昌子)
・ゴッホに「なる」――異形の自画像=ゴッホ像(渡部葉子)
・ゴーギャン受容の様相――『白樺』から斎藤与里へ(廣田治子)
・日本におけるモーリス・ドニ(杉山菜穂子)
・日本における「ピカソ」――その変遷に対する試論(孝岡睦子)

Ⅲ章 各論2:フランス人画家の伝搬――余り受容されなかったフランス人画家
・ニコラ・プッサンと生活美術(佐々木多喜子)
・マネと近代日本――フランス近代絵画の巨匠の「マージナル」な受容(小川知子)
・印象派ブームのなかのベルト・モリゾ(坂上桂子)
・岡鹿之助とジョルジュ・スーラ(米村典子)
・「理想画」と理想派―明治期に於ける象徴主義受容の一側面(喜多崎 親)
・日本におけるラファエル・コランに関するノート――訃報直後(一九一六~一七年)の状況について(三谷理華)
・日本におけるマルセル・デュシャン受容――瀧口修造を中心に(平芳幸浩)

Ⅳ章 各論3:絵画以外の造形の受容
・〈美術〉から美術へ――日本に対するアール・ヌーヴォーの位置(森 仁史)
・「他者」をめぐる交錯するまなざし――里見宗次と『オリエント・コールズ』(天野知香)
・抽象写真家かシュルレアリストか――一九二〇年代後半から三〇年代におけるマン・レイの日本での紹介をめぐって(田中正之)

Ⅴ章 各論4:日本人を中心に据えた西洋美術の受容
・国画創作協会の画家たちとフランス近代絵画――小野竹喬を中心として(上薗四郎)
・藤田嗣治という孤高――フランス「受容」か「同化」か(林 洋子)
・岡鹿之助と堀辰雄――一九四九年の細密画(荒屋鋪 透)
・須田国太郎と西洋近現代美術――孤高か共鳴か?(永井隆則)
・一九五〇年代の版画における一つの試み(関 直子)

〈資料紹介〉
・大坂の南蘋派――森蘭斎の《西王母図》と《桃と薔薇と白頭翁図》(中谷伸生)
・狩野永良『画伝集』(多田羅多起子)

〈現代作家紹介〉
・小嶋千鶴子 陶の器と人形――つくることのたのしさ(土田真紀)

〈作家との対話〉
・蛭田均――緻密な写実を基底に自然との共生や対話を求めた構築的な世界から、ムードを楽しむ解りやすい平俗な道を歩む洋画家、それは民族的な高揚なのか通俗的な逸楽なのか(原田平作)

目次

資料紹介1 大坂の南蘋派―森蘭斎の「西王母図」と「桃と薔薇と白頭翁図」
現代作家紹介 小嶋千鶴子 陶の器と人形―つくることのたのしさ
作家との対話 蛭田均―緻密な写実を基底に自然との共生や対話を求めた構築的な世界から、ムードを楽しむ解りやすい平俗な道を歩む洋画家、それは民族的な高揚なのか通俗的な逸楽なのか
特集 日本におけるフランス―創造的受容(総論:受容美学;各論1:フランス人画家の伝搬―頻繁に受容されたフランス人画家;各論2:フランス人画家の伝搬―余り受容されなかったフランス人画家;各論3:絵画以外の造形の受容;各論4:日本人を中心に据えた西洋美術の受容)
資料紹介2 狩野永良『画伝集』

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