目次
第1部 経済調査マンとして(編集活動に加わって;経済実態の調査活動 ほか)
第2部 国際経済の理論的研究(私の国際経済論の原点となった二論文;著書『資本主義と外国貿易』について ほか)
第3部 戦後世界経済の全体像把握に努めて(「二つの世界市場論」批判を起点に;「全般的危機論」的視角を生かそうとして ほか)
第4部 世界経済の諸問題の個別研究(南北問題の登場と変貌;国際通貨制度と国際通貨危機 ほか)
第5部 グローバリズムと国際経済(論文「市場経済の多様性」について;グローバリゼーションをめぐって)
著者等紹介
木下悦二[キノシタエツジ]
九州大学名誉教授、下関市立大学名誉教授、経済学博士。1920年和歌山県生まれ。1946年大阪商科大学卒業。大阪市経済研究所研究員、大阪市立大学助教授、九州大学教授、下関市立大学学長、久留米大学経済学部長、福岡国際大学学長を歴任。日本学術会議・第12期会員(1981‐1985年)。専攻は国際経済論
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