目次
第1編 乗合事業の新制度―コミュニティバス、乗合タクシー等の現状と新スキーム(コミュニティバス、乗合タクシー等の普及促進に向けた新しい制度について;改正道路運送法関係法規集)
第2編 行政・事業者・地域の役割と中間モードの先行事例(埼玉・三郷市―バス交通再編成を中心としたバランスのとれた地域交通の実現に向けた取組み;秋田・二ツ井町―地方圏の公共交通 バスとタクシーを組み合わせた新しいサービスの創造;多様な乗合旅客ニーズへの対応と自治体、交通事業者の役割;バスとタクシーの中間モード等、多様なシステムによる生活交通の確保)
第3編 新・乗合事業と生活交通ニーズ―地域公共交通の構築に向けて(パネル討論 乗合事業の新区分と中間モードの開発―地域・市民ニーズに対応した交通システム構築)
著者等紹介
鈴木文彦[スズキフミヒコ]
1956年山梨県生。84年東京学芸大学大学院修士課程(地理学)修了。現在、フリーの交通ジャーナリストとして、雑誌「鉄道ジャーナル」「総合交通」等にレギュラーとして執筆。「運輸と経済」「モビリティ」「旅」「バスジャパンハンドブック」等に論文・取材記事多数。NPO法人日本バス文化保存振興委員会副理事長。運輸省汎用電子乗車券普及検討委員会委員、国土交通省今後のバスサービス活性化方策検討小委員会臨時委員他、地方自治体及びバス事業者等でアドバイザーを努める
寺田一薫[テラダカズシゲ]
東京海洋大学海洋工学部教授。1957年千葉県生。80年慶應義塾大学商学部卒業。86年慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程修了。徳山大学経済学部専任講師、東京商船大学商船学部助教授、同教授を経て2003年より現職。商学博士。専門は交通政策、公共経済論、物流経済論。国土交通省コミュニティバス等地域住民協働型輸送サービス検討小委員会委員長・今後のバスサービス活性化方策検討小委員会臨時委員等。乗合バス地域協議会の動向と自治体の交通政策、狛江市コミュニティバス導入検討、バス・タクシー事業におけるグリーン経営等を研究テーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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