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内容説明
国も企業も再生の道を!「昭和最後の事件記者」と呼ばれた敏腕ジャーナリスト(元朝日新聞警視庁キャップ)が挫けそうな日本人におくる心のエール、珠玉のエッセイ。記者時代のスクープ、我が国最初の北朝鮮拉致報道(朝日新聞昭和60年8月)収録。
目次
第1章 縦横に生きる(「天のまさに大任を降さんとするや」;不透明な時代を打開する生き方 ほか)
第2章 褒められてこそ人は成長する(自信を与えることが成功への妙薬;父親は父親の役割に目覚めよう ほか)
第3章 仏教をビジネス・人生に活かす(お寺が発するメッセージを受けとめる;「口あってくらわずといふことなし」 ほか)
第4章 沈黙を守る風潮を打破しよう(「公」は地元の文化を破壊するな;プロ野球も条件つきでビデオの採用を ほか)
第5章 飛耳長目(見知らぬ人にも心を許す危険と無軌道;失敗の歴史、再生の歴史 ほか)
著者等紹介
伊波新之助[イナミシンノスケ]
ジャーナリスト。1935年神奈川県横浜市生まれ。56年早稲田大学第一政経学部入学。60年早大卒業、早大大学院政治学研究科進学。61年朝日新聞社入社。仙台支局員。千葉支局員、東京本社電波報道部員。65年社会部へ配属。品川、大田区の警察担当を経て警視庁クラブ詰め。68年警察庁担当。70年安保闘争、大学紛争。交通警察の点数・反則金制度。歩行者天国、スクランブル交差点取材。71年遊軍記者。医師のストライキ、米国のドル防衛と円の変動相場制移行。沖縄返還。浅間山荘事件取材。72年国会担当。佐藤、田中内閣。角福戦争、金大中事件、石油ショック取材。75年川崎支局長。78年社会部次長。デスクの後警視庁キャップ。東京国際女子マラソン創設に尽力。81年東京版編集長。82年編集委員(治安担当)グリコ森永事件、朝日新聞襲撃事件、犯罪被害者救援運動取材。95年朝日新聞社退社。現在、財団法人日本記者クラブに所属し、取材・執筆・報道活動を行っている。雑誌『戦略経営者』(TKC)、『財界展望』(財界展望新社)等に連載中。また、犯罪被害者支援運動に積極参加するなど幅広く活動している
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