アースヘイヴン物語―ナタリーと魔法の呪文

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784047914094
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0397

内容説明

いつも内気で冴えないナタリー。だが、彼女には、自分でも知らない秘密があった。ナタリーの母親は、アースヘイヴンという不思議な世界の魔法使いで、ナタリーは母親の力を受け継いでいたのだ。アースへイヴンから追放の身となっている呪い師ホークは、復讐のためにナタリーの力を必要としていた。ホークに誘拐され、脅されながらも、ナタリーはホークの息子マーリンの力を借りて、命からがら脱出をはかる。大きな白い犬に導かれ、森の中の〈しもべの石〉までたどり着くと、二人は不思議な別世界への入り口をすり抜けた!二人がやってきた場所―ユニコーンが歩き回り、巨大な木が話し、スペル卿と呼ばれる賢人たちが世界を治めている―そここそがアースヘイヴンだった。アースヘイヴンをわがものにしようとするホークの悪の計画を阻止するため、ナタリーとその仲間たちが立ち上がる。

著者等紹介

ロバーツ,キャサリン[ロバーツ,キャサリン] [Roberts,Katherine]
イングランド島南岸のトーキーに生まれ、現在は、ロス・オン・ワイというイングランドとウェールズの境の美しい街に住む。バース大学で数学を専攻。卒業後は、プログラマーや競走馬の飼育など数々の職を経験する。『ハリー・ポッター』の元編集者にその才能を見いだされ、処女作『ライアルと5つの魔法の歌』(サンマーク出版)でブランフォード・ボウズ賞を受賞

金原瑞人[カネハラミズヒト]
法政大学教授。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichi

1
ハラハラしました。いろいろ出てきておもしろかったです。2011/01/24

しき

1
う~ん、なんだろ?最近の児童書ファンタジーの傾向なのか、道具立てとか設定はすごく美味しいのに物語自体は大雑把で描写不足、ファンタジー的な面白みが全然感じられなかった。ティムとジョーの関係、あとマーリンとか狼みたいな白い犬とかユニコーンには萌えたけど、それだけ。スペルや魔法、アースヘイヴンという世界がどういったものか伝わってこないし、ファミリア(このネーミングもどうにかならなかったのか?)との関係もなんだかなぁなものだった。2010/03/24

月水 ゆき

0
昔好きでした。

そら

0
よくありそうな展開。でもハラハラ楽しめた2012/05/26

ocean

0
魔法の木が支配する異世界と現実世界が出会う地点で双方の力がぶつかり合う緊迫した物語、とても面白いです。 少々頼りない主人公や仲間たちが危機の中で少しずつ成長して行く物語でもあり、飲んだくれていた父や仲の悪かった義兄との家族の再生の物語でもあり、母を早くに亡くした主人公の癒しの物語でもあります。 主人公が勇気を持つに到るのはいいんだけれど、直情的に行動して結局肝心の所は人任せというか流れに流されるまま、というようであるのに少々イライラしましたが。2012/01/20

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