内容説明
いつも内気で冴えないナタリー。だが、彼女には、自分でも知らない秘密があった。ナタリーの母親は、アースヘイヴンという不思議な世界の魔法使いで、ナタリーは母親の力を受け継いでいたのだ。アースへイヴンから追放の身となっている呪い師ホークは、復讐のためにナタリーの力を必要としていた。ホークに誘拐され、脅されながらも、ナタリーはホークの息子マーリンの力を借りて、命からがら脱出をはかる。大きな白い犬に導かれ、森の中の〈しもべの石〉までたどり着くと、二人は不思議な別世界への入り口をすり抜けた!二人がやってきた場所―ユニコーンが歩き回り、巨大な木が話し、スペル卿と呼ばれる賢人たちが世界を治めている―そここそがアースヘイヴンだった。アースヘイヴンをわがものにしようとするホークの悪の計画を阻止するため、ナタリーとその仲間たちが立ち上がる。
著者等紹介
ロバーツ,キャサリン[ロバーツ,キャサリン] [Roberts,Katherine]
イングランド島南岸のトーキーに生まれ、現在は、ロス・オン・ワイというイングランドとウェールズの境の美しい街に住む。バース大学で数学を専攻。卒業後は、プログラマーや競走馬の飼育など数々の職を経験する。『ハリー・ポッター』の元編集者にその才能を見いだされ、処女作『ライアルと5つの魔法の歌』(サンマーク出版)でブランフォード・ボウズ賞を受賞
金原瑞人[カネハラミズヒト]
法政大学教授。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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