出版社内容情報
比較言語学の立場から、大和言葉(『「和の言葉」厳585選』普遊社より)を古代シュメール語と比較検討。『日本語-セム語比較辞典』(国際語学社、飯島紀)とSumeian Lexicon(UCLA)の二冊を参考にしながら、古代中東文明との文化交流に思いを馳せながら、言語学的解析を行った。
内容説明
大和言葉(「和の言葉」厳585選 普遊社)を、古代シュメール語と比較検討。中東文明と日本文化との交流に想いを馳せながら比較言語学的解析を行った。
目次
第1章 日本語って、どんなコトバ?(「日本語」って、どんなコトバなの?;「大和言葉」って、どんなコトバなの?;「シュメール語」って、どこの国のどんなコトバなの?)
第2章 文字は歴史と文化と宗教の集大成!(縄文のオーパーツ「ヌヌズ土器」が語る真実とは?;二つの確認事項:「神の法則」「シュメール人、髷(まげ)を結い下駄を覆いたら日本人!?」
美しい雅な大和言葉その1:シュメール語による解析実例40
ちょっと一息:シュメール語の世界拡散例
美しい雅な大和言葉その2:シュメール語による解析実例60)
第3章 ごく身の回りの日常語解析40例(“見る・聞く・話す・書く”“上下左右”“東西南北”“春夏秋冬”もすべてシュメール語だった~!;十二支もすべてシュメール語である!;陰暦もすべてシュメール語である!)
終章 縄文土器から読み解けること(縄文時代の初めより一体何が起きていたのか?;驚異の歴史を刻んだシュメールの粘土板;YAP遺伝子(ハブログループD1b)を組み込んだ二つの民族:仮説のまとめ)
著者等紹介
桂樹佑[カツラギユウ]
新潟県生まれの団塊の世代。22年前、『世界最古の文字と日本の神々』(川崎真治著、風涛社)と出会い、比較言語学による古代史研究の素晴らしさに深い感銘を受け、故川崎真治先生に師事。以降、「比較言語学をベースに生命科学の観点から古代史を読み解く」ことをライフワークとする。Facebookでは、新しい研究学会「神々の古代史 NS6」代表。縄文土器・土偶の文様を読み解くための一般法則「神々の文字・記号・数詞の法則」を確立。過去20年間、関東・中部地方を中心に精力的に講演活動などをこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- たいころじい 40