内容説明
液クロの現場で日々発生する素朴な疑問の数々。想定されるこれらの問題に、液クロ懇談会の精鋭メンバーが分かり易く答えている。
目次
1章 HPLCの基礎と分離(生体試料中の薬物濃度分析法のバリデーションは?;「液クロ虎の巻」シリーズを検索しやすいCD‐ROMのような形には? ほか)
2章 検出・解析(送液がうまくできない理由と対処法は?;インジェクターバルブ/オートサンプラーはμL以下の正確な注入をどう実現? ほか)
3章 試料の前処理(移動相の溶媒を保管する際の注意点は?;HPLC用溶媒とLC/MS用溶媒の基本的な違いは? ほか)
4章 LC/MS(LC/MSとは?;LC部の汚れでLC/MSの感度が低下、どうするか? ほか)
資料編
著者等紹介
中村洋[ナカムラヒロシ]
東京理科大学薬学部教授。薬学博士。液体クロマトグラフィー研究懇談会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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