出版社内容情報
安野 光雅[アンノ ミツマサ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
57
数学での指数関数を基にした絵本。数学だと公式で躓いたもののこの絵本だと凄く、分かりやすいし、何しろ、面白い!数学に苦手意識を持っていた学生時代に出会っていたらな~!!なまけものの男が仙人から貰ったのは一粒、植えると二粒、実るふしぎな種。最初は仙人の言う事を聞いていた男も知恵を働かせて種を増やしていったのでどんどん、働き者になっていき・・・。増えた種を売ったり、食べたり、貯めたりして残った種を植えるとの計算式で何度、計算機を叩いただろう。大変な事が起きるも未来への希望に満ちたラストに心が温かくなりました。2025/12/06
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
39
美しい数学シリーズ一冊目♪私は決して数学が得意ではない。苦手な方で、安野さんの数学系は避けていた。たねを数えなければいけないと思ったが大切なことはしくみを知ることでは・・?世界もそうなんだよと教えてくれるほっこりした安野さんの絵で学ぶ楽しい本。2017/10/01
Hong Kong
38
なまけものの男が仙人から2つの種をもらう。教えられた通り一粒は食べ(1年間腹持ちする。スゴイ!😁)、一粒は植えるのだ。1年後に二粒収穫して、同じことを繰り返す。はたと気がつく男。これでは増えない。ある時、他のものを食べることにして、二粒植えてみる。ここから、美しい数学が生まれるんですよ。でもワタクシ、"つまり5年目。。男は一つ食べてあとは畑に埋めました。いくつの種を植えたでしょう。"辺りから考える🤔のが嫌になってきました。🧠ヤバイ!💦でも幸い安野さんのあとがきを読んでほっとしました。また読もう👍2026/01/13
ほんわか・かめ
35
1粒の種から2粒実る。1粒は食べて1粒は蒔く。秋にはまた2粒実る。これを数年繰り返すうちに、男は2粒とも蒔いて次は4粒実らせることにする。1粒食べ3粒蒔く。6粒実り5粒蒔く。単純な算数なんだけど、後半は物語の展開と文章の巧さもあって、いくつか蒔いたか本気で考えてしまう(笑) 算数の本だと思っていたら、あとがきで農業や経済に通じるお話だと気づかされた。【農作物が余るほどとれるようになったとき「商業」がうまれ、例えば「計算」という文明も発達し、人間どうしが戦うことさえもはじめたのです。】〈1992〉2022/01/27
みーまりぽん
30
美しい数学シリーズ第7弾。 どんどん殖えていくんだろうなぁ・・・と想像はしていたものの、ちょっと違った。そういえば、爆発的に殖えるパターンは第4弾の「壺の中」で使ってたっけ。 ストーリーもあって数学的に頭も使う愉しい絵本でした♪(^-^)ノ それはそうと、このたねを買って植えたいのだが・・・2018/06/10




