内容説明
東洋経済新報社の元社長、元会長で現在は同社の姉妹組織である(社)経済倶楽部の理事長を務める著者が、『経済倶楽部講演録』(月刊)に執筆してきた時評と書評4年分、計101編を収録。数多くの経済人や識者と交流を深めてきたベテランジャーナリストならではの鋭い視点とユーモア溢れる文章に思わず引き込まれる。
目次
「談話室」(政治・経済;社会;文化;その他)
「読書通信」―全201冊のうち特選30冊
個の確立と小日本主義―石橋湛山の言説とその現代的意味
雑誌の多様性と自立―雑誌が弱体化した社会は怖くて脆い
著者等紹介
浅野純次[アサノジュンジ]
1940年生まれ。62年横浜国立大学経済学部卒業後、(株)東洋経済新報社入社。『週刊東洋経済』編集長などを経て95年社長、01年会長。02~04年日本雑誌協会理事長。04年から(社)経済倶楽部理事長。ほかに石橋湛山記念財団理事、全国出版協会理事、NPO法人百年の森づくりの会理事など兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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