内容説明
雪国の山の中に、妖精たちがくらしていました。ある日、家の前におかれていた男の赤ちゃんを、妖精たちはクリスと名づけ、そだてることにしました。りっぱな青年になったクリスは、妖精たちのつくったおもちゃを、子どもたちにとどけようと旅に出ます。ペンギンのトッパーと友だちになり、おそろしい魔法使いウインターの森をぬけ、たどりついた町では…、なんとおもちゃが禁止されていたのです…!「どうして、赤いふくを着てるの?」「どうして、クリスマス・イブに来るの?」世界中の子どもにすてきなプレゼントをとどける、サンタ・クロースの誕生物語。1970年に制作された人形アニメーション『SANTA CLAUS IS COMIN’TO TOWN』をもとに、新たに書き下ろした日本版オリジナル絵本。
著者等紹介
とおやまうみひこ[トオヤマウミヒコ]
遠山海彦。南国の海と森が好きで、沖縄へ移住。生き物との対話を実践する。家族は、妻と一男二女
つかだきょうこ[ツカダキョウコ]
塚田恭子。イラストレーター、映像作家。東京芸術大学デザイン科卒業。広告や書籍のイラストなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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