内容説明
駒大時代に自転車部を創り、日本一周の二輪旅、旅の仕上げに富士山頂まで愛車を担ぎ上げ、御山に誓う「自転車のどろよけは地味だが、なくてはならぬもの、そんな人生を歩きたい」と。故郷群馬で高校教育に情熱を燃やして35年、七大陸も踏破した高校地理教師の物語。
目次
第1章 悪童時代
第2章 柔道一直線、そして哲学と文学と
第3章 勘当されて赤貧の学生生活
第4章 自転車で駆け抜けた青春
第5章 水平の旅から天空に進路を取れ
第6章 故郷群馬の教師として
第7章 現在の教育現場に思うことは
著者等紹介
若林宏宗[ワカバヤシヒロムネ]
駒澤大学非常勤講師。太田情報商科専門学校校長。太田自動車整備専門学校校長。昭和19年1月、群馬県太田市に出生。県立太田高校・駒澤大学文学部地理学科卒業、同大学大学院修士課程修了・博士課程中退。高校時代に柔道団体県優勝、大学時代に自転車で日本一周・富士山頂自転車登山、大学院博士課程時代にアイスランド学術調査(団長)。群馬県立高校教諭4校を経て県教育委員会事務局課長補佐。この間に六大陸を踏破。教頭・校長・県総合教育センター部長を経て県立桐生高校校長で退職。退職後に南極大陸も踏破。現在、太田情報商科専門学校・太田自動車整備専門学校の校長、駒澤大学文学部地理学科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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