発展途上国の政治経済学

発展途上国の政治経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 385p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784487750801
  • NDC分類 333.8

出版社内容情報

発展途上国が今日置かれている諸状況を,広い政治経済学的な視点から多角的に光を当てて位置づけ,問題の本質を抽出してその輪郭を鮮明に描き,問題解決の方途や日本の役割を探る。

内容説明

今世紀の重要テーマである、発展途上国問題の輪郭を鮮明に描き、問題解決の方途や、日本の果たすべき役割を探る。

目次

第1章 発展と貧困の構図
第2章 発展とは何か(小さな民のエコロジー;技術はどこから生まれるか;開発は人権に優先するか;資本と労働力はどこから出てくるか;近代化論はどこへいくか;内と外からの国際協力と連帯;NGOと民衆の開発参加)
第3章 発展と光と影(アセアン・ニックス―開発優等生の論理と現実;フィリピン―富と貧困の間の存在としてのミドル・クラス;インド―「社会主義型社会」と下層民衆の貧困;中国―社会主義・低開発・第三世界のリーダー;中東―民族主義から新保守主義へ;アフリカ―社会主義の試行錯誤 タンザニアの経験;ラテンアメリカ―多難な経済自立への道)
第4章 発展途上国と日本

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ms.Halloween

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国際経済秩序形成過程を概観した上で、各地域の現状について述べられているので、わかりやすい。ただ、出版年が古いので、現在の状況を踏まえた上で改訂してくれたらいいのになとは思う。2014/01/18

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