内容説明
松江藩の最後の藩主として、荒れ狂う幕末、襲い掛かる数々の難題を、その慈愛と誠実によって明治新政府に無難に引き渡した、苦悩に満ちた生涯を描く。
目次
1章 雲州松平家
2章 岳父・松平斉貴
3章 海軍創設
4章 長州との戦
5章 鎮撫使事件
6章 隠岐騒動
7章 明治維新
終章
番外―トセ(雨森精翁)のこと
著者等紹介
寺井敏夫[テライトシオ]
1934年島根県益田市に生まれる。1956年島根県立農科大学農林経済科卒業。元島根経済連常務理事。元島根県共済連専務理事。元ホテル玉泉社長。山陰文藝会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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