武建一 労働者の未来を語る―一人の痛みを己の痛みとする関生労働運動の実践

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784916117762
  • NDC分類 366.621
  • Cコード C0036

内容説明

投獄と暗殺未遂を乗り越えてきた関生の闘士・武建一委員長。―その不屈性・創造性の根源にある本物の労働運動の思想・政策とは。

目次

序章 関生型労働運動とはなにか?
第1章 労働運動への目覚め―低賃金と長時間労働に対する闘い
第2章 関西生コン支部の誕生―戦後革命期の戦闘性が継承された産業別労働組合
第3章 産業政策闘争と協同組合論―関生型労働運動の政策と路線
第4章 日本共産党の組合介入との闘い―労働組合の政党からの自立を目指して
第5章 労働運動再生への道―第5次にわたる国策弾圧を打ち破る闘い
関西生コン支部弾圧関係資料

著者等紹介

武建一[タケケンイチ]
1942年鹿児島県徳之島生まれ。全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部執行委員長。中学卒業後、島内の商店に住み込みで働いていたが19歳で大阪に出てきて三生運送(元の共同組)に就職。1965年、関生支部の結成に参加し、初代委員長に就任。以来、同支部の発展・強化に尽力し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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