目次
第1章(本書で重要な用語の解説;効果的な学習方法;病院前救護の標準化における本書の位置付け;緊急度判定プロトコルにおける本書の位置付け)
第2章(総論 「救急隊版エマージェンシー臨床推論」を理解する;ユニバーサルレッドフラッグ 普遍的なレッドフラッグを知ろう!;主訴“意識障害” 現場観察のポイント;主訴“体動困難” 主訴をどうとらえるか?;主訴“痙攣” まず確認することは?;主訴“下血” 突然発症の腹痛とは下血は、これ! ほか)
著者等紹介
望月礼子[モチズキレイコ]
日本救急医学会救急科専門医。鹿児島大学救急・集中治療医学分野非常勤講師。屋久島徳洲会病院非常勤。日本医療教育プログラム推進機構(JAMEP)理事。エマージェンシー臨床推論コースプログラムディレクター。ICLSコースコースディレクター。J‐MELSベーシックコースコースディレクター。1992年千葉大学理学研究科(生物学)修了、製薬会社での研究職を経て、2002年大分大学医学部へ学士編入学。2007年から自治医科大学附属病院にて初期研修。2009年同・救急医学へ入局。2022年から屋久島を拠点にフリーランス救急医となり、全国で各種コースを展開している。離島を中心に市民向け講習会も継続している。今後の課題は、緊急度・重症度の評価で役立つ「レッドフラッグ」を救急隊、医学生、研修医、看護師、離島医療、そして一般市民に広めること(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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