出版社内容情報
盲導犬と地球を歩くと見えてくる、あんなことこんなこと…。名作「ベルナのしっぽ」の作者郡司ななえが10年間で9か国を探訪(ブラジル、スイス、カナダ、USA、チェコ、フランス、オーストリア、ハンガリー、イタリア)。ほとんどの旅程を供にした著者による、笑いと涙の道中記。盲導犬への無理解、厳しい検疫、コロナ禍等の困難を乗り越えて、旅の仲間も増えていく。
郡司ななえによる跋文「あなたと出会えて、私も幸せになった」付き。
内容説明
ななえさんと盲導犬と一緒の旅は、どうしてこんなに楽しいのだろう?盲導犬と歩けば見えてくる。欧米9か国をめぐる笑いと涙の道中記。
目次
プロローグ
1 はじまりはブラジル
2 雨にけむるマッターホルン(スイス)
3 爆走カナディアンロッキー
4 酷暑のニューヨーク
5 古都プラハ(チェコ)のはにかみ屋さんたち
6 青い海、青い空の南フランス
7 ウィーン&ブダペスト おばさまたちの夢の都
8 すべての道はローマに通ず
エピローグ
著者等紹介
内田素子[ウチダモトコ]
1959年、新潟市生まれ。妙高市在住。県立新潟高校、新潟大学教育学部卒業、上越教育大学大学院終了。新潟県公立中学校およびサンパウロ日本人学校教員として39年間勤務。退職後は主婦をしつつ地域で音楽活動を続けている。これまでに、ピアノを宮城浩子、渡辺道、森田佳子、音楽学を柿木吾郎、植村幸生、指揮を森田利明、管・打楽器指導を成田考司、川瀬達也、中西和泉、福田浩之、渡部瞳、マーチング指導を鴨井次郎、加藤政広各氏に師事。「異文化理解」をキーワードにした授業実践で、『音楽教育学』(日本音楽教育学会)『教育音楽中学・高校版』(音楽之友社)への寄稿、連載がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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