内容説明
「野菜シャッキリ、甘みたっぷり」の不思議。「アク抜き効果抜群、水さらし要らず」「煮込まず、具を合わせるだけ」でおいしい煮物って…?“ミラクル”な調理法「低温スチーミング」を“食べること、暮らすことはまるごと環境とつき合う”とWhole Foodな生き方を提唱するタカコ・ナカムラさんが手ほどき。蒸気技術専門家として「低温蒸し」を研究してきた平山さんのやさしい誌上講義も、目からウロコの話がいっぱい。
目次
野菜の低温スチーミング(葉菜・茎菜;果菜;根菜;そのほか)
意外?低温スチーミング(果物;乾物・豆腐・海藻;肉・卵・魚介;常備菜)
低温スチーミングだからおいしい(素材のおいしさを生かす;とっておきのごほうび)
50℃洗いの不思議
著者等紹介
タカコ・ナカムラ[タカコナカムラ]
山口県山陽小野田市で割烹料理店を営む家に生まれる。桜沢里真氏にマクロビオティックの基礎を学び、アメリカに遊学してWhole Foodに目覚める。ブラウンライス・カフェ、Kanbutsu cafeプロデュースを経て、現在、食と暮らしと環境をまるごと学ぶ「タカコ・ナカムラWhole Foodスクール」主宰
平山一政[ヒラヤマイッセイ]
大分県別府市生まれ。蒸気エンジニアリングを専門とする英国企業の技術職、早稲田大学社会システム工学研究所・食と地域環境研究室室長・客員研究員を経て、現在、スチーミング調理技術研究会代表。専門の蒸気利用技術の視点から調理における加熱に関心をもち、100℃以下の低温で蒸す調理法「低温スチーミング」を開発。全国各地をかけめぐって低温スチーミングの講座を開いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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