内容説明
自由(資本主義)も平等(社会主義)も博愛主義がなければ完全ではない。平成乱世を生き抜くために賢人の知恵と生き方に学ぶ。
目次
激変の時代を生きる
企業残酷物語の中で
「人生八十年時代」を生きる
個人も危機管理を
現役時代にやるべきこと
転職、あるいは独立を考える場合
現役時代から定年後の準備を
身体の健康…継続は力なり
心の健康…世のため人のため
魂の健康…宇宙を味方に〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
7
自分がどのような人生を送りたいのか。それが明確になっていなければ、判断を下すことが難しくなるし、一度下した判断についても本当に正しかったのかを悩んでしまう事になる。お金は生きていく上で必要になる要素ではあるが、お金を貯めることが人生のゴールになってしまったら、それは主客が転倒してしまっているだろう。2015/02/12
Humbaba
0
定年はいずれ訪れる。仕事をしているときと定年後の落差は非常に大きいが、それが訪れる日は突然という訳ではなく事前にわかっている。だからこそ定年になる前からしっかりと準備をしておくことが大切である。仕事だけが人生ではないというのは紛れもない事実だが、仕事が生活の多くを占めているというのもまた事実であろうし、それが急に無くなれば様々なものを変えざるを得なくなる。2025/06/22
おに
0
漢字が多いが読みやすい。宇宙の法則(生者必滅、会者定離、生ある者は必ず死に、出会った者は必ず別れるのがこの世の定めであるという仏教の教え。)に従えば、宇宙が味方をしてくれる、と。 定年前、迷ってる人は読んでみる価値あり。2023/10/10