理論戦線 〈60〉 - グローバリゼーションとナショナリズム

理論戦線 〈60〉 - グローバリゼーションとナショナリズム

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  • サイズ A5判/ページ数 170p
  • 商品コード 9784916043375
  • Cコード C0030

出版社内容情報

前年に起きた東海村臨界事故を契機に、持続可能な社会とは、と考えてみた。東海村現地報告のほか、被爆した労働者を治療した放医研職員のレポートなど、リアルな声を掲載。

工員歌人 いまのまさしの世界

第1特集 持続可能な社会へ
東海村臨界事故でなにが起きたのか/市川定夫
被曝労働者の治療の現場から 放射線医学総合研究所からの報告/小笠原一郎
核燃料サイクル政策の転換を 住民運動からの報告/長田 武
地域運動ささえる環境倫理の可能性/鬼頭秀一
藤前干潟は守られたか 名古屋市「ごみ非常事態宣言」/高橋佐和子

【海外レポート】ヨーロッパ反戦旅行顛末記 80年代反核闘争から始まった流れはいま/ベトナム

前年に起きた東海村臨界事故を契機に、持続可能な社会とは、と考えてみた。東海村現地報告のほか、被爆した労働者を治療した放医研職員のレポートは、現場からのリアルな声。白神山地で森林保護運動にかかわる鬼頭秀一さんの文章も掲載。
海外レポートでは、ベトナム反戦運動の闘士が、ベトナムとの花貿易を試みる中での顛末記をとりあげた。
今号より早稲田大学教授の高橋順一氏による連載を開始。乞うご期待。
巻末資料では、共産主義をすてたブントの30代の活動家による座談会を転載した。教義に縛られない新しい社会運動の可能性を探る。本誌ならではの企画。

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