政治をみる眼―次の時代を動かす君たちへ

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784915884702
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

右傾化する日本政治を問い直す!主憲主義を無視した安保法制、フクシマの惨状を省みない原発政策。“政治はだれのためにあるのか”ともに考える。

目次

序 「3・11」が物語るもの(東日本大震災の衝撃;問われるべき点は、何だろうか)
1章 政治は、いま、どんな状況にあるだろうか(保守政治の七〇年;右傾化の道をひた走る政治)
2章 経済はだれのためにあるのだろうか(地方創生は、地域間の格差に応えるものだろうか;経済成長至上主義の裏で進むもの;「豊かさのなかの貧困」を加速する政治)
3章 教育・研究はだれのためにあるのだろうか(人文・社会科学は役に立たないのだろうか;じつは権力に役立っている人文・社会科学;基礎教育に進む新国家主義)
終章 将来に向けて考えなくてはならないこと(近い政府から立憲デモクラシーを根づかせる;生活者として経済社会をみる;政治の改革に問われるもの)

著者等紹介

新藤宗幸[シンドウムネユキ]
1946年神奈川県生まれ。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。専修大学法学部助教授、立教大学法学部教授、千葉大学法経学部教授、英国シェフィールド大学日本研究センター客員教授などを歴任。現在、公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所理事長。千葉大学名誉教授。専攻、行政学、政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

12
1章は政治、2章は経済、3章は教育と、テーマ別に「安倍政権の問題」を提起している。1章が参考になった。なぜ安倍政権のような反動的右翼政権が出てきたのか。直接的には安倍晋三という政治家の政治信条やそれを育んだ政治状況による。よく知られているように岸信介の孫であり、政治家としての戦いや苦労を経験しない三世議員であるため、国家主義的・右翼的観念のみを純粋に増長させていったという訳だ。とはいえ、首相の政治信条や経歴のみで、“現況”を説明できない。政治的な条件や経済社会の変化が、こうした“現況”をを生み出している。2016/06/25

入江・ろばーと

0
「義務教育」という言葉の一般化により子どもの権利がないがしろにされているって、そんなことあるか。「初等教育は、義務的でなければならない」って世界人権宣言にもあるし、そもそも義務教育は日本だけの制度じゃないだろ。そして相変わらず薄っぺらな道徳教科化批判。全体を通じ「レトリック効いてるでしょ」感が鼻につく。2016/05/02

kotori

0
2016年の本。遅ればせながら読みました。若い人向けだけあって、丁寧でわかりやすい。特に「保守」の説明は目から鱗。 筆者は希望も込めて、日本はこれから変わっていけると述べているが、今、2016年を振り返ると、今よりはまだ希望の持てる時代だったことに愕然とする。2022/11/29

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