二十一世紀筑波の軌跡 - 期待と不安の中での予測

二十一世紀筑波の軌跡 - 期待と不安の中での予測

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784915834370
  • NDC分類 304
  • Cコード C1037

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kouki

1
つくばに転勤し、歴史的な雰囲気の弱さを直感で感じ、その疑問に答えてくれた本です。容赦ないつくば分析。 明治初期、県北勢を山岳党と称し、県南勢は河川党と呼ばれ、出身地の利害対立が目立った。結果、県北勢が優勢になった。諸説には、水戸藩もあり地盤が磐石だったとか、県南勢は小さな藩が点在し過ぎて、連携が取れなかったというのが作者の見立てで、案外しっくりくる。一応、県南には細川氏が藩主の谷田部藩があったが、凶作続きでまともに藩政が取れず一揆も多く、廃藩になった。廃仏毀釈もあり、つくばの歴史は散り散りだ。 2022/05/11

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