目次
住民の力とコミュニティの形成―住民のためではなくて住民と共に(田浦という地域について;横須賀基督教社会館について;田浦住民の活動;これからの地域福祉)
対談 岸川洋治+柏木昭―コミュニティ存在としての福祉施設
特別講義 私とソーシャルワーク(私の歩み;ソーシワークとは何か)
著者等紹介
岸川洋治[キシカワヨウジ]
社会福祉法人横須賀基督教社会館館長。1947年生まれ。1969年明治学院大学社会福祉学科卒業。大学二年のころから横須賀基督教社会館でボランティア活動を始め、卒業後、社会館にコミュニティワーカーとして就職し、住民の地域活動を職員として協働で推進する。日本最初の「高齢者給食」や「田浦町たすけあいの会」が住民主体の活動として展開されるようになった。1998年4月西南女学院大学福祉学科教授に就任、2004年2月学長、4月学院長に就任
柏木昭[カシワギアキラ]
聖学院大学総合研究所名誉教授。1927年生まれ。1954年、ボストン大学スクール・オブ・ソーシャルワーク卒業(マスター・オブ・サイエンス)。1955‐87年、国立精神衛生研究所、1988‐98年、淑徳大学、1998年より聖学院大学。聖学院大学総合研究所人間福祉スーパービジョンセンター顧問。(社)日本精神保健福祉士学会名誉会長、日本社会福祉学会名誉会員、国立精神衛生研究所名誉研究員、日本デイケア学会理事長(2008年9月まで)、NPO法人けやき精神保健福祉会理事長(東京都杉並区)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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