目次
第1部 クザーヌスの生涯と思想(クザーヌスの生涯とその思想;クザーヌスの思想;クザーヌス研究の軌跡)
第2部 クザーヌスの教会改革(教会改革者としてのクザーヌス研究に関する諸問題;ニコラウス・クザーヌス著『全面的改革』について;ティロールの修道院改革と『神の視について』)
第3部 クザーヌスの周辺(人文主義の影響とクザーヌス―ハインブルクと比較して;混迷の一五世紀における法律家たち―パノルミターヌス、ハインブルク、クザーヌス;宗教改革直前のドイツ教会―ニコラウス・クザーヌスとヴィルスナックの聖なる血の崇拝;クザーヌスと現代)
著者等紹介
渡辺守道[ワタナベモリミチ]
1926年山形市にて生まれる。’48年東京大学法学部卒業。’52年プリンストン大学大学院政治思想史専攻卒業。’56年コロンビア大学大学院政治思想史・比較政治専攻にてM.A.取得。’61年同大学院にてPh.D.取得。’48年明治学院専門学校専任講師、教授、明治学院大学専任講師を経て、’60年キャンサス州立大学客員教授。以後ニューヨーク市立大学クィーンズ・カレジ講師、’63年ロングアイランド大学助教授となり、現在、ロングアイランド大学教授。’76年には東京大学法学部ならびに慶応大学法学部客員教授を、また、’89~90年には姫路独協大学客員教授をつとめた。’95年より聖学院大学総合研究所教授、また’96年より聖学院大学大学院教授を歴任。アメリカ・クザーヌス学会会長
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