内容説明
悠久の大地にインカの息吹―明治に始まる日秘交流の歴史と共に、戦後草創期に築かれたリマ日校。その伝統に育まれ、国際性豊かな子どもたちの活気あふれる日々。
目次
第1章 緑の空に篠笛流れ―黄金と太陽の国へ
第2章 豊かな表現力をめざして―日本語指導
第3章 子どもたちのペルー―文集『INCA・インカ』
第4章 深まる日秘交流―現地・国際理解
第5章 南米ペルー・インカの旅
終章 十四の瞳に迎えられ―あとがきに代えて
著者等紹介
杉本裕司[スギモトヒロシ]
1958年、兵庫県尼崎市に生まれる。大学卒業後3年間の社会生活を経験し、兵庫県川西市立川西南中、東谷中、明峰中学校等に勤務。この間、技術・家庭科兵庫県専門委員として『県版・ハンドブック』作成に携わる。また、人間教育研究会・神戸教育相談室に所属して教育カウンセラー活動を行う。阪神淡路大震災では1か月間、川西市立総合体育館に寝泊まりし、震災ボランティアとして活動。2004年より3年間ペルー共和国・リマ日本人学校に派遣され、3年目に現地任命教頭を務める。現在、川西市立清和台中学校教諭。兵庫海外子女教育・国際理解教育研究協議会地区幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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