人民寺院―ジム・ジョーンズとガイアナの大虐殺

人民寺院―ジム・ジョーンズとガイアナの大虐殺

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  • サイズ A5判/ページ数 838p/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784915536106
  • NDC分類 169.53
  • Cコード C0014

内容説明

1978年、ガイアナ―。くり返される“死のリハーサル”。徐々に、徐々に、死が、確かな目標になってゆく。ジム・ジョーンズ、「人民寺院」、最後のとき―。まわされる毒を、まず子供たちに含ませ、そして大人たちが、あおぎ飲む。狂気の集団自殺―、900人―。たまたま取材におとずれ、現場を目撃した筆者が、ジャーナリストとしての全存在をかけて描き切る3000枚。

目次

第1部 地獄への始発点
第2部 選ばれた人々
第3部 天上の帝国
第4部 危ういバランス
第5部 楽園、そして失楽園
第6部 帝国ジョーンズ
第7部 悪夢

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ボンタンパンチ

2
宗教犯罪史に残る大事件、人民寺院の集団自殺はなぜ起きたのか、その日ジョーンズタウンに居合わせた記者による、教祖の誕生から大量殺戮に至るまでの全記録。圧倒的な分量のため流石に全ては読み込めなかったが、関係者の意外な本音や教団の実態が事細かに記されており、事件そのものだけでなくカルトに興味があるなら必読。2020/01/18

trash

1
”カルト宗教の集団自殺”の例として知っていた程度で実際はどんな感じだったのか知りたくて読んでみた。実際には”集団自殺”ではなくて虐殺+自殺という凄惨な最後だってのは初めて知った。教祖のジム・ジョーンズはいろいろとあれな人物でも人を惹きつけるような才能がやっぱりあって男女関わらず信者とセックスしたりして教団に人を引き止めていたりするのに、この教祖から離れた途端に人々は正気に戻ったところが面白い。彼についていった人は結局最後までくるったままなわけでしたが。。2013/06/07

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