内容説明
お世話になった先輩から創芸出版の皆さんを紹介していただき、私の詩篇を見ていただいたところ、出版を引き受けて下さることになった。詩というものは、作品全体が短いため、一字を変えるだけで詩全体のイメージが全く変わってくる。たぶん、そこが「詩は繊細だ」と言われる所以である。そういう意味で、詩は著者にとって無限の面白さと奥深さを感じるものなのだ。この面白さを二度と放すことはないだろう。そんな魅力に著者は一生取りつかれ、詩篇を書き続けて行く。
目次
波は砂の下
どこへ行くの
酒の国へ
妖精と勇気
ミクシング・ワールド
星の瞬き
夜に溶かし込む
真夜中に思う
光と闇と
かけて行く〔ほか〕